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『大事なことはみーんな猫に教わった』 [本]

地位や、名誉、損得、後先を考えてはいけません。
ただひたすらそのときしたいように、勝手気侭してればいいのです。だって猫なんだから。
それでも、許されるには・・・・・・・・?
 
作者の飼う猫のビンキー。
おなかが空いたら食べるし、空いてなければ食べ物をおもちゃにするし。
そもそも世界のすべてが自分のおもちゃだし。
ねこを飼った、もしくは飼っている人からしてみれば、おなじみの困った行動の数々。
でもね、そこにはねこなりの哲学があるのです!?
 
作者のほのぼのとした視点・絵。そして谷川俊太郎さんの温かい訳。
ねこを飼ったことのあるひとも、ないひとも
きっと肩の力がほっと抜けるはず!のねこ哲学。
元が絵本なのでさっと読めちゃうけど、
そのあとじんわりと何か温かいものが広がります。
すでに猫好き!な方も、猫興味なし、な方も、はたまた猫がきらいだ、という方にも
オススメしたい一冊。
 
大事なことはみーんな猫に教わった

大事なことはみーんな猫に教わった

  • 作者: スージー ベッカー
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1997/12
  • メディア: 文庫

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コメント 2

昨日、熱を出して弱ってたら、うちの猫が私のひざに前足をかけてきて、顔を覗き込んでくれました。「だいじょうぶ~?」って感じで…。
いつもは勝手気ままでそんなことしてくれないのに、たまにそういうことをしてくれるから、もうムギュ~って抱きしめちゃいました。猫って、偉大だ。
by (2005-06-22 14:46) 

aiaiai

ただそこにいてくれるだけで
ほわ~っとなごませてくれたり、忘れさせてくれたり、うれしくさせてくれたり。
ねこって、すごい。微笑
by aiaiai (2005-06-22 15:28) 

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