ぼくらはみんな生きている。

「うちのたまごはほんっっっ、とおいしいんだよ。黄身なんか甘くてなぁ～」

商店街の小さなたまご屋のおっちゃんが、目を細めて言った。

その表情には、言い表しきれないおいしさも、たまごに対する愛情も、情熱も、

全部があったかくこもっていた。文句なく、とてもかっこよかった。

食べてないのに、「ああ、いいなぁ。」と思って、とてもしあわせな気持ちになった。

 

・・・・・・・・したら、なんと今日「食べてみてよ！」と戴いてしまった！！！

 

恐縮しきりでお礼を言うと

「あーいーのいーの。とにかく食べてほしいんだよ！おいしーから！」と

おっちゃんは今日も始終たまごのおいしさを熱く語る。

でも、どんなコトバよりもこのたまごの重みが、おっちゃんの細めた目がすべてを物語っている。

間違いなくおいしいこのたまご。絶対に今日はたまごかけごはんを食べなくてはならない。

 

お供はかぼちゃ煮と、しょんぼりさんま（ナゼ・・・・・）。

 

 

で、たまごかけごはん！

 

（撮るのも忘れて半分以上食ってしまった。。涙）ごはん足して優に2杯は食べた！

ほんとうに、ほんとうにおいしい。ひとくち食べるごとに黄身の甘みと、白身のコクと。

そしてそしておっちゃんの豊かな笑みが心に広がる。

体の底から湧き上がるヨロコビ、というのはきっとこういう瞬間のことに違いない。

大袈裟ではない。きっと生のヨロコビというのは、こういうことなんだ。

 

そうだ。たまごは工場で生産されていきなりスーパーに並ぶ訳ではない。

ある鶏が一生懸命産んで、誰かが一生懸命運んで、スーパーだったりおっちゃんの元に届いて

やっとあたしたちの口に入るのだ。

たまごだけではない。

誰かのココロと、誰かの愛情と、時に誰かの命をもらって、あたしたちは生きている。

 

生きるって、ほんとうに素晴らしい。生きるって、ほんとうに尊い。

おっちゃんたまごを噛み締めながら、最高にしあわせな気分になる。

み～んなで力を合わせて生きている。それを思い出せば、どんな瞬間でも頑張れる。

確信を持った。力が湧いた。

トロピカール夏してーる

昔はバス代ケチッて二駅は楽勝で歩いてたaiaiaiも
さすがに連続歩行時間が短くなってきました。苦笑
で、今日はふらりとMUJI CAFEへ。

てきとーにお茶でも、と思ってたら、目に飛び込んで来たのは「マンゴー氷」！
記述によればマンゴーシロップ&果肉がごろごろ！
さらに氷自体がココナッツ味！
しかも期間限定だとゆーではありませんか！

aiaiaiのツボをこんだけ連打されたら（笑）食べないわけにはいきません。

うーんまーい♪

普段スイーツには興味薄な方やけど
今期初かき氷が大当りなのはすごくしあわせ(＾ー＾)
はー、夏いゼ！←バカ。笑

JUNK ワガママ

今日は超久々にコンビニ弁当を食べた。

と言っても「おろしハンバーグと和風きのこスパセット」で500円以下。

なかなか魅力的ではないか・・・。ふら～っと「超」久々に買ってみた。

 

職場のレンジで指示通りにチン。

スパにもおろしハンバーグのタレが微妙に混ざっていーかんじ。。。。ぱくっ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん？

もいちどぱくっ。・・・・・・・・ん？も一回ぱくっ。・・・・・・・・・・・・・・・・・ん？

おいしくないんじゃないんです。なんだろう、うれしくない。

コンビニ会社の人が一生懸命考えて考えて考えて作ってくれたもの。

なのに頬ばった瞬間、何かが広がらない。

これって、なんだろうなぁ。。

 

うちで作るスパ&ハンバーグ。これはすっごくうれしい。

じゃコンビニでチーズちくわ買って帰って飲むビール。これもスキ。笑

遠出した先で食べるコンビニ弁当。これもうれしい。

でも作ってったお弁当だったらもっともっと・・・・・・・・

 

そういや食べ物って、ただ口に入れて噛んで飲んで終わりじゃないんだった。

近所のスーパーで買ってきた野菜とコンビニ弁当。

これだけならお弁当の方がすぐにおいしい。でも

野菜をちょっと気になって衝動買いしたハーブを振って炒めて

お気に入りのお皿に盛って、しかも誰かの笑顔と一緒に食べるのと

お弁当をレンジにかけて、微妙に柔らかくなったプラスチックケースのまま

ひとりで食べるのと。こうなったらもう

一発逆転大ホームランで、野菜の勝利だ。

 

毎回毎回おべんと作れる訳でもないし、これからも絶対コンビニのお世話にはなるんだけど。

（しかもおまけほしさにマクドも行くけど。笑）

やっぱしランキングとしてはなかなか上がらないかも、コンビニ。ごめんね。

おフラーンスざます

「フランス◯◯◯に伝わる」って書いてるざます

でもフランス語はどこにも書いてないざます

同僚の東京みやげざます

「ご試食まだの方いらっしゃいませんかーっ」と無料配布状態だったざます

彼女もわしづかみでつまみつつ、
お金払って持って帰ることにふと疑問を感じたざます

でも敢えてやり遂げた彼女の心意気、さすがざます

味はふつーのチョコざます

ビジュアル系ざます

だってその名は「恋のねらいうち」ざます！！！

………撃ち抜かれたざます

でもこんだけあると「ねらいうち」ってゆーか無差別発砲も可能ざます

へるくるカツ丼650円梅干しつき

以前「ネーミング大賞！」にて登場の「へるくる」、日々お世話になってます。
今日はついに最高値カツ丼にチャレンジ！
しかも650円だと思い込んでたら、600円だった！うれしいけど、どーなってんだこの価格設定！

んで、カツ丼って梅干し付くもんなんですか？
あたしは初めて見たんですけど………うんまーい♪
汁とふわっと卵のからんだ甘めのごはんに梅干し！めっちゃすすむぅ〜！
おっと、カツのためにごはんも残しとかなあかん！うれしい悲鳴！謎

たとえBGMがAMから流れる「ビューティペアのテーマ」であっても、このしあわせならお釣が来ます♪
それでは今日はこの曲とともにお別れです！ごきげんよう〜！

♪ビューティビューティ〜ビューティペ〜ア〜四角いマットが呼んで〜いる〜♪

おひさしぶりね

もう随分経つわね。

 

出会いは確か、あたしがまだいたいけな高校生だった頃だったかしら。

あなたのさわやかさ、度肝抜かれたわ。あんなの初めてだった。

グレープフルーツそのままかじったかのような清涼感。みずみずしさも最高だった。

バイト先のスーパーであなたが売れ残るように棚の奥へ奥へ押し込んでたのも

担当社員さんに無理矢理割り引きシール貼らせてタダでもらってたこともいい想い出ね。

昔のグレープフルーツ半切りまんまの質感パッケージから

環境にやさしい紙パッケージになってチープ感増しちゃったけど

「ごろっと」の名に恥じない果肉ごろごろ、

ゆるゆるジューシーな中味は変わらない、あなたのままね。

 

ああ、またあたしあなたに戻ってしまいそう・・・

見かけはほんっと地味なんだけど、やっぱし中味よね。。。もう離れられないわ・・・

VIVA!JUNK FOOD!

大阪のUK、木津のJUNKと来ればアメリカン大盛りカフェ！（aiaiai語）

 

たとえばUKでロコモコを頼むと

直径30cmの皿に標高4cm弱まで積まれたバターライス、

そこに目玉焼きとチーズと何の肉かわからない固まり（ハンバーグではない）、

さらにカレーソース。ほとんど残ってない皿の余白部分にはレタスがぎりぎり詰められてます。

 

しかし油断してはいけません（誰がだ）。

そんな予備知識を持って店に行ったあなたを待ち受けているのは

難解極まりない長文メニュー！

タイル職人LeeがHigh Schoolまで神戸育ちだとか、

45才現在焼きそばが恋しいとか、妻のイカした気遣いとか、

野菜たっぷり焼きそば（ソース味）&ごはんに何の関連があるとゆーのだ！？

（しかもdown town styleである。屋台味ってことか？）全メニューこの勢い。

他にもグッドラックナゴヤ（メニュー名だ）では名古屋勤務になった外人銀行マンとか

バラエティ豊かな登場人物が満載。

3行以上に及ぶメニュー解説の中で内容に言及しているのは最終行のみなので

急ぐときはそこを拾い読みするのがツウである。

もちろんデザートメニューでもパワー全開。

ノーテンキGuys&Galsに！って・・・・・・・・さすがはvery kool!

 

現物をご覧になってないとハードロックカフェなんかを想像されるかも知れないが

あれは単にデカイ。UK&JUNKの場合はさらにメニュー（文章・現物）のジャンクっぽさったらない。

でもこのデカさもヤバさも、慣れちゃうと平らげられるんだよねぇ。

残したこと2回しかないわ（覚えてるところが・・・）。皆さんのご近所にもあります？こんなん。

Funky烏龍茶♪

サントリーの中国語ソングＣＭが出たりして、大流行りしましたねぇ。

女子校だったもんで「痩せる！」とのふれこみで周り中みんな飲んでました。

その前にあんだけガッツリ食ってて痩せるかっつーの・笑

今やペットボトル茶も増えすぎて正直違いはよくわからない・・・

そんなある日、スーパーで烏龍茶葉を発見！

お値段も安めの紅茶葉ぐらいだったので試しに購入。

 

無印のポットに茶葉大さじ1。お湯をなみなみ注いで

1杯目は30秒ぐらい？2杯目は1分ぐらい？3杯目はもう少し長く放置します。

寿司屋サイズ特大湯呑3杯目まで、ちゃんと味が出てます。なんて燃費いーんだ・・・

さらに放置しすぎても飲めないような渋みが出てくることもありません。

 あたしみたいなめんどくさがりにはうってつけ！素晴しい！

 

もちろん烏龍茶だから食べ物との相性はお墨付き！

家ごはんなら合わないものはほぼないと言っていいでしょう。

もちろんおやつとも。

ちなみにほたるいかの沖漬けと食べても別に違和感ありませんでしたよ。

（そりゃ日本酒の相性とは比べもんになりませんが。。。）

 

でも一番のオススメは

昨夜入れてほったらかしにしといた湯呑の残りを

寝起きで飲むこと。（なんか冷えてる方が効果ある気がする）

起き抜けの口の不快感が、ほんっと一発ですっきり！流れ去ります。

他の飲み物でこんなんなったことない！

「おおおおおお。」って思わず声が出ちゃいますよ・笑

氷結流行りったって・・・

最近は「甘口ワイン」と一口に言っても

ほんと幅広く見かけるようになりました。

学生時代はコンビニで

「甘口」表示されてるだけの白ワイン風（笑）飲み物ぐらいしか見たことなかったのが

近年ハーフサイズなのに全然普通のワインよりお高い高級デザートワインにも

お目見えする機会が出てきました。物凄い進歩です。

で、戴きましたデザートワイン♪

ウキウキしちゃって今すぐ飲みたいっ！よーし、食後に飲むべく冷凍庫入れちゃえ！

 

3日後、おかずを作りに覗いた冷凍庫から出土したのは

膨張のために自らコルクを持ち上げた力強いデザートワイン様・・・きゃーーーーーーっ！！！

あたしも瞬間冷凍です。が、前を向かねばなりません。溶かさなきゃ、とりあえず室温だ。

翌日お姿だけは元に戻った彼女（彼？）、味もどうやら異常なさげ。

よかったよかった。

（そもそも元の味知らないから異常がほんとにないのかどーかは謎）

コルクから酸っぱいにおい

（膨張でブショネになっちゃったんじゃないのか？？？）がするのをいいことに

「再栓しちゃだめだよねぇ」と一発空け。

こーゆーものはやはり平常心でゆとりを持って戴くものなのねぇ・・・

身の程知らずを痛く思い知らされてしまいました（涙）

幻の味

ちびっこのとき、多分一度だけゆっくりお邪魔したお隣さんの家で

夢のような紅茶を戴いた。

甘いミルクティーなんだけど、なんだか甘くやさしく包み込んでくれるような。

ミルクティーの温度のせいだけじゃなく、ふんわりとたちのぼる温かさを感じるような。

実はそのお宅でのことは、この一瞬のとろけるような幸福感しか覚えていない。

 

うちに帰って紅茶に牛乳と砂糖を入れても同じ味じゃない。

「あれ？」と思って牛乳と砂糖を足しても近づかない。

再現できないとなると、ますますその味は脳裏に強く焼きついた。

 

20年以上経って

その味は砂糖じゃなくて蜂蜜によるものだった、と知っているけれど

今でもときどきその幸福感を思い出す。

でも魔法が解けた今、自分で作ってみてもあの幸福感には近づかない。

なんかタネ明かしされながら見るマジックのような。。。

それがくやしくて、やさしいミルクティーを飲みたいときには

敢えてペットボトルのミルクティーでお茶を濁したり、する。